思いつきでポチった、GDP XDが届いたのでレビューしよう。
それって何ぞや?という方に簡単に説明すると、中華タブレットである。
3DSの形をしており、物理キーがこれでもか、というくらい付いているので、
画面にタッチせずに、シューティングができるというわけだ!
基本は、搭載されているエミュレータでゲームをプレイすることなので
自前でROMを用意できない人は注意しよう。
で、購入したのは、ブルーの32GBモデル。
箱は丁寧に梱包されており、凹みなどは一切無し。
充電されてない状態なので、まずは付属のUSBケーブルで充電。
ただ、この付属のUSBケーブルのコネクタが異常に硬い。
爪部分の引っ掛かりが強力なので、使い古しのタイプAを使ったほうがいいだろう。
同じような状況で、KEIANタブレットのUSBコネクタが破壊されたからな…。
で、充電後に起動すると、オリジナルのランチャーが立ち上がる。
まずは、Android標準の機能がどこに割り当てられているか探すのに一苦労。
ホームボタンと戻るボタン、メニューボタンをようやく発見。
あと、設定画面を表示するメニューも、ランチャーの一番右のメニューに発見。
ちなみに、メーカーのサイトや商品紹介サイトでは、各種エミュレータが搭載されている、とか、
ゲームが1つプリインストールされているとか書かれていたが、現状のモデルでは違うらしい。
プリインされているゲームは1つも無く、エミュレータも、
アーケード、SFC、PSP、DC、PS1だけである。
それ以外は、自分でインストールすることになる。
専用ランチャーなので、当然何も設定しなくても物理キー対応である。
物理キーはPS3ライク、XBOXライクから選択できるがデフォルトはXBOX。
PSでいうところの×ボタンの位置が決定だったりする。
まずは手持ちのPSP(自分が開発したゲーム)を実行してみる。
アクションゲーム(2D+3D)だが、30FPSで動作。すごいな。
そのままHDMIでTVに出力。
HDMIケーブルがクソなせいが、音が出ない。
が、大画面でプレイできるのは、なかなかいいな!
中華タブレットだが、現状、ハズレな部分が1つもなく、バッテリー持ちもそこそこ良い。
この状態で、数年持ってくれば完璧。
さて、BlazingStarもいれるか!
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追記
検索エンジンのキーワードで、GPD XD の検索で飛んでくる人が多いので追記。
HDMI接続すると遅延が発生するのだが、その辺は、以下の記事も参照してください。
GPD XD レビューその2
GPD XD レビューその3
GPD XD レビューその4